2019年6月9日日曜日

Ruby on Ralisの環境構築(rbenv)のメモ

・初めに

Railsの環境を構築する際によく用いられるrbenv(Rubyにおけるバージョン管理ソフト)
の構築とRailsのインストールまでやっていきます。
OSはubuntu系を想定しています。
redhat系、centOSは別の記事を参照してください。

・準備編

gitというバージョン管理ソフトが必要なのでインストールしていきます。
既にインストールされている方はスキップしてください。

sudo apt-get install git

・rbenvのインストール

rbenvのためにパッケージをインストールする。

sudo apt-get install autoconf bison build-essential libssl-dev libyaml-dev libreadline6-dev zlib1g-dev libncurses5-dev libffi-dev libgdbm5 libgdbm-dev

このパッケージのインストールを行わないと後々うまくインストールできずエラーとなってしまいます。
次にrbenvとruby-buildをインストールします。

git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv

git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

次にbashrcに環境変数(path)を設定するため次のコマンドを実施します。

echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc

echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
bash(ターミナル)の再読み込みを行います。
これを行うと上で設定したpathをシステムに適応します。

source ~/.bashrc

・Rubyのインストール

Rubyのバージョンをrbenvで確認します。

rbenv install --list

上のほうまでスクロールするとRubyのバージョンが見れるので
自分の入れたいバージョンのRubyのバージョンを指定します。

rbenv install (インストールするバージョン)
例えば
rbenv install 2.5.0

システム全体に適用する。

rbenv global (インストールしたバージョン)今回の例だと2.5.0

本当にバージョンが適応されているか確認する。

ruby -v

・Railsのインストール

初めに必要なパッケージをインストール。

sudo apt-get install libsqlite3-dev nodejs

次にgem(Rubyにおけるソフトをインストールするパッケージ管理のソフト)でRailsをインストールする。

gem install rails

Railsのバージョンを確認する。

rails --version

これで終わりだが、試しにRailsを起動してみる。

rails new sample

cd sample 

rails s

これで[0.0.0.0:3000]にクロームなどでアクセスしてみてrailsの画面が出てきたら成功です。

・参照







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