・初めに
Railsの環境を構築する際によく用いられるrbenv(Rubyにおけるバージョン管理ソフト)の構築とRailsのインストールまでやっていきます。
OSはubuntu系を想定しています。
redhat系、centOSは別の記事を参照してください。
・準備編
gitというバージョン管理ソフトが必要なのでインストールしていきます。既にインストールされている方はスキップしてください。
sudo apt-get install git
・rbenvのインストール
rbenvのためにパッケージをインストールする。
このパッケージのインストールを行わないと後々うまくインストールできずエラーとなってしまいます。
次にrbenvとruby-buildをインストールします。
git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
次にbashrcに環境変数(path)を設定するため次のコマンドを実施します。
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
bash(ターミナル)の再読み込みを行います。
これを行うと上で設定したpathをシステムに適応します。
・Rubyのインストール
Rubyのバージョンをrbenvで確認します。
上のほうまでスクロールするとRubyのバージョンが見れるので
自分の入れたいバージョンのRubyのバージョンを指定します。
rbenv install (インストールするバージョン)
例えば
rbenv install 2.5.0
システム全体に適用する。
本当にバージョンが適応されているか確認する。
ruby -v
・Railsのインストール
初めに必要なパッケージをインストール。
次にgem(Rubyにおけるソフトをインストールするパッケージ管理のソフト)でRailsをインストールする。
gem install rails
Railsのバージョンを確認する。
rails --version
これで終わりだが、試しにRailsを起動してみる。
rails new sample
cd sample
rails s
これで[0.0.0.0:3000]にクロームなどでアクセスしてみてrailsの画面が出てきたら成功です。
0 件のコメント:
コメントを投稿